第248章

もう警察署を出てしまったのだから、今から戻るのは時間の無駄だ。

ククは頷いた!

電話を切ると、前田南はすぐにこの事件を担当している警察隊長に電話をかけた。

向こうの状況を伝えると、隊長はすぐに応じた。「前田さん、ご安心ください。通報システムと連携して、お子さんの居場所を突き止めます」

前田南は微かに安堵の息を漏らした。

警察が動いてくれるなら、子供はきっとすぐに見つかるはずだ。

「こちらでお子さんの電話に繋がりましたら、回線を一つ分岐させてあなたとお子さんが話せるようにします。ご心配なく」隊長は技術部門に確認したのか、それが可能だと伝えてくれた。

前田南の心はだいぶ落ち着き、警...

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